天窓は通常の垂直の窓よりも3倍の採光能力がある、という事で、何の疑問もなく単に窓面積を3倍して採光計算をしてきました。
ところが、最近天窓にも採光補正係数算定式に採光関係比率を代入して算出するという事実を知りました。
私だけが知らなかったの? かな? 汗
建築基準法のどこを見てもそんなことを書いてないぞ! と突っ込みたくなりますが、冷静に考えると、なるほどと納得できますね。
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このような天窓ならば単純に3倍しただけで問題はなさそうです。 |
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しかし、同じ部屋面積でもこんな形状だと天窓の効率が悪そうですね。
だから、採光関係比率は d(短辺)/h となるのだそうです。 |
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2階建だったらもっと効率が悪いでしょうね。 |
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じゃ、こんなのはどうすんの? と思いますが、まあその辺は常識の範囲内で建築主事とやり合うしかないんでしょうね。 |
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余談ですが、光ファイバーで太陽光を地下階まで引き込むというのを見たことがありますが、あれは採光上有効なのかな?
そんなわけで、天窓の計算も出来る採光チェック表を作ってみました。
(5部屋分をチェック、印刷して申請書に添付出来るシートも付けました)
サンプル画像 ダウンロード → (エクセルファイル)
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